【ネット】001＿製品安全4法

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マニュアル

1 製品安全4法について
- 1.1 製品安全4法とは
- 1.2 出品について
  - 1.2.1 注意点
    - 1.2.1.1 互換バッテリー・モバイルバッテリーなどリチウムイオンバッテリについて
  - 1.2.2 リンク

製品安全4法について

製品安全4法とは

日本で販売される商品は、ある一定の安全基準をクリアしていなければなりません。

それを定めている法律が製品安全4法です。

安全4法は

・消費生活用製品安全法
・電気用品安全法
・ガス事業法
・液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律）

これらをクリアしている商品にはPSマークが貼られています。このマークが付いていないものは基本販売が出来ません。

消費生活用製品安全法

PSCマーク

特定製品
・家庭用の圧力なべ及び圧力がま
・乗車用ヘルメット
・乳幼児用ベッド※
・登山用ロープ
・携帯用レーザー応用装置※
・浴槽用温水循環器※
・石油ストーブ
＜対象となる製品例＞
携帯用レーザー応用装置：レーザーポインター、レーザー照準器、レーザー距離計、レーザー光を放出する玩具、
放射温度計（レーザー光で測温位置を決定するもの）等
浴槽用温水循環器：ジェットバス、24時間風呂

ガス事業法

PSTGマーク

・屋外式ガス瞬間湯沸器
・屋外式ガスストーブ
・ガスバーナー付ふろがま
・ガスこんろ

＜該当製品＞
ガスコンロ・ガス製品全般

電気用品安全法

PSEマーク

電気製品・電気製品に使われる部品（電線・配線器具・ヒューズなど）全般
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/specified_electrical.html#electric_heating_appliances

※古い商品はPSEがない場合あり。
注意：
海外からの輸入製品、持込み商品は日本の規格に適合していない場合があります。
リスク含めると古いものは出さない方が良い。

※注意と確認項目
商品にはPSEマークに加えて届出事業者名が表示されています。
この両方を確認してください。

液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律

PSLPGマーク

カートリッジガスこんろ
半密閉式液化石油ガス用瞬間湯沸器
半密閉式液化石油ガス用バーナー付ふろがま
ふろがま
液化石油ガス用ふろバーナー
半密閉式液化石油ガス用ストーブ
液化石油ガス用ガス栓
調整器
一般ガスこんろ
開放式若しくは密閉式又は屋外式液化石油ガス用瞬間湯沸器
液化石油ガス用継手金具付高圧ホース
密閉式又は屋外式液化石油ガス用バーナー付ふろがま
開放式若しくは密閉式又は屋外式液化石油ガス用ストーブ
液化石油ガス用ガス漏れ警報器
液化石油ガス用継手金具付低圧ホース
液化石油ガス用対震自動ガス遮断器

石油製品全般

出品について

ヤフオクの規約にはPS*マークが付いていることが記載されています。

マークのないものは基本出品禁止

PSEについて
・PSE＋届時事業者の表示があること

注意点

海外製品で日本の安全規格に適合しているか確認されていない商品は多々あります。
これらは日本の規格をクリアしていない可能性があります。

例：Amazonで出品元が海外の場合
例：海外から個人で持ち込んだもの
例：海外から個人輸入したもの

例：海外製家電
例：Amazonで販売されているモバイルバッテリー
例：バイク用ヘルメット

など

これらのうちPS＊マークがないものは販売が禁止されています。

互換バッテリー・モバイルバッテリーなどリチウムイオンバッテリについて

ここ数年、電動工具の互換バッテリーや海外メーカーのモバイルバッテリーの発煙、発火などの事故が発生しております。
ダイソンやパソコンなども互換バッテリーが販売されていますので電動工具に限った内容ではありません。
可能であれば互換バッテリーやメーカー不明、詳細不明なモバイルバッテリーなどは買取、販売はしない方がよい。
また最初から互換品がついている場合もあります

各メーカーでは純正品を推奨し、互換品での事故に関しては一切の責任を負わないと言われています。

確認方法
1.PSE表示とその近くに届出事業者の表示があること